舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログ。はてなになっても続けます。

深夜に観るホラー映画は一味違う。

夜中に眠れなくなったので、夜通し「呪怨」「呪怨 2」を観ていました。
何やってんだか・・・

(観たのはOVの呪怨で、劇場版の方はまだ観てません。)



ネタバレしない程度の感想。


正しく怖かった!
例によって、恐怖のあまりニヤニヤしながら観ました。
よく出来たホラー映画だと思います。

ただの物語ではなく、オムニバス形式の短編が少しずつリンクしていく、という脚本が面白かった。
日本のホラー映画にありがちな、最後に感動に持っていくという展開が全くない理不尽さも、ホラー映画として突き抜けていて良かったと思います。

別に感動に持っていく展開が嫌いな訳じゃなんいですが、これはこれで「これはホラー映画だ!」という監督の気合を感じました。
ただ、「呪怨 2」のラストの超展開(?)には思わず笑ってしまいました。いや、怖いには凄く怖いんだけどね。



実はOVの「呪怨 2」は、高校時代に友人から誘われて一度見ていました。
(たしか日曜の部活の後で、友人と部室に残って遊んでいたら、後輩の女の子2人が突然部室のテレビでDVD観始め、一緒に観たのでした)

当時はいきなり「2」から観たので、意味がよく分からない点が多かったのですが、「1」から観てようやく意味が分かった!
6年ぶりの納得です。
(そうか、あれから6年も経ったのか・・・)


この感覚は、アレだ、高校時代にアニメ好きの友人から、

「昨日、すげー感動するアニメ見つけたんだけど、主人公の彼女が宇宙に旅立ってく話なんだけど、その彼女が遠くに行くにつれてメールが届く時間が長くなって行って、最終的にはそれが一年くらいになっちゃうんだよ!」

と言われ、当時は聞き流していたのが、大学3年の時にたまたま観た映画「ほしのこえ」だったと気付いた時の気持ちと同じです。



それにしても、ホラー映画の女優さんって、みんな美人ですよね。